1945年、野辺手工ギター工房は当時、東京の指物職人であった先代の野辺幾衛がその技術を生かしギターの修理をすることから始まります。

その後、修理にとどまらず次第にみずからも製作するようになり、クラシックギターの製作を専門に行う工房として確立されました。

現在の工房は1965年野辺正ニが独立開業しスタートしました。その後二人の息子が入り現在親子三人でギターを製作中。

野辺手工ギター工房では、常に妥協を許さない完全な手作りで納得の行く決してあきの来ない優美なる音の追及をモットーに一本一本丁寧に仕上げていきます。

創業以来たくわえられてきた貴重な材木を使用し、(当工房では最低でも30年以上自然乾燥した材木を使用しています)先代より受け継いだ世界一といわれる日本の伝統的な木工技術を駆使し、また長年にわたりギター製作に対する知識と経験を重ね日本を代表するクラシックギターを製作しています。

ギターを愛好する方なら、ぜひこの真のこだわりのギターを一度は手にとって御覧ください。